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世界初!落語carプロジェクトがいよいよ始動

北九州市八幡西区折尾出身、落語協会所属の橘家文太さん(33)の世界初の落語carプロジェクトが始動しました。24歳で上京し、キャバクラでボーイや呼び込みの仕事をしていましたが、偶然出合った落語の世界に入門。


2020年2月に二つ目に昇進。師匠からの提案で、地元北九州に戻って落語を広めることになったのです。東京や大阪には寄席があり、落語文化が根付いているものの、北九州はおろか九州中を見回しても寄席がない、落語家仲間もいないのです。



「ないなら作ってしまえ!」と思いついたのが世界初!落語carプロジェクトで、キッチンカーや移動販売車を企画・製造・販売する(株)Heat Waveで製作。その製作費用をクラウドファンディングで資金調達します。


コロナ禍にあって、飲食店やホールで企画している寄席の延期や中止が相次ぎました。「この落語carが完成すれば、コロナ禍であっても様々な場所で出張寄席ができる」と文太さん。例えば学校、公園、介護施設、道の駅のような場所に行って密を避けて出前寄席を行うなどの計画があります。どこでも寄席を届けることができるようになるのです。


クラウドファンディングのリターン品には、オリジナル手ぬぐいやDVD、協賛ステッカー、落語動画、一日師匠体験コース、一日弟子体験コース、落語carスポンサーの権利などを用意。プロジェクトページは2021年4月1日から約2ヶ月間公開されます。 CAMPFIRE「大好きな北九州に生の落語を届けたい。世界初!動く演芸場。」 朝日新聞掲載記事「トラックで一席。北九州の落語家、走る寄席づくり」




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